ニュース「大阪市教」464号を発行しました

◆ニュース「大阪市教」464号1面

・撤回せよ!市費事務職員全廃・府費行政職 月額5万円減額

・第20回大阪市教 教研集会

・特別支援学級増を! など

◆ニュース「大阪市教」464号2面

・市民施策600億円削減 市政改革基本方針

・非正規・若年の賃金カット直ちに中止を

・休憩時間をください など

ニュース「大阪市教」464号(2010.11.4.)1面(画像PDF)

ニュース「大阪市教」464号(2010.11.4.)2面(画像PDF)

みんなが学べた教育研究集会に

 大阪市教の教育研究集会は10月23日港区弁天小学校で開催されました。青年の悩みを解決し、ベテランの思いも生きる分科会・教研集会となりました。以下にそれぞれのコーナーの感想をのせ、その雰囲気をお伝えします。来年もお楽しみに。

《お楽しみコーナー》

○いろいろ物をもらったり、教えてもらったりできて、勉強になりました。

○たくさん資料がもらえて、持って帰ることができて、とてもうれしかったです。

○持ってきた物がよろこんでもらえてよかった。

《分科会》

○自分を見つめ直すいい機会になりました。アドバイスもいただけて、明日からの活力につながります。

○学年別、子どものイメージがしやすくてなかなかよかったです。

○絵をかきたいという気持ちを大切にされて、ねばり強く取り組まれたお話がとてもよかったです。「好きな物から発展させている実践」という言葉が心に残りました。特別支援学級でも子どもの気持ちを育てていきたいな~とおもいました。ありがとうございました。

○報告前にもアドバイスをもらい、報告することによって自分が大事にしていることをまとめることができました。特別支援学級の教育条件が大事だと思います。

○ベテランの先生や新任の先生も参加し、どのクラスもしんどい子がいますが、その子の頑張っているところを見つけ、まわりの子も認め、改善していった話がよかったです。自分の悩みにアドバイスをもらうことができました。

○低学年を担任する機会がほとんどなく、やってきましたが、低学年のていねいできめのこまかい指導の実践を聞いて、今の高学年指導にも生かせる内容でした。レポーターの方が2名とも4~5年目という若い方なのにいろいろと工夫して頑張っておられて私も頑張ろうと刺激をいただきました。

○幼小連携の大事さ幼稚園児も1年生も子どもの声に耳を傾ける大切さを学びました。

○基礎学力を取り戻し荒れたクラスが落ち着いてきた実践。楽しい授業の内容を教えていただきました。

《全体会・・・野口先生の記念講演「子どもたちの笑顔あふれる学校を」》

○目からウロコの話でした。明日からがんばれます。

○とてもいい話が聞けました。来て良かったです。

○うちの職場の若い人に、すぐに手品を伝えようと思いました。

○地域とのつながり、よかったです。こういうの、イイですね。

○現場の悩みに答えてもらえる内容でよかった。明日からの実践に役立ちます。

○すごく良かった。子どもが喜ぶ楽しい行事を、自分も楽しみ、やっていきたい。

○子どもを大切に思う気持ちがすごく伝わりました。

○「群れ」でなく「集団」づくりを、という言葉がとても心に残りました。月曜日が待ち遠しくなるお話、大変楽しく引き込まれました。ありがとうございました。

○最後のコンパスの話に涙しました。本当にいい話だった。

○中学には大変な子がもっといるが、初心に戻れました。

○すごくよかった。教師として子どもに対してどう接するべきかを、改めて学びました。

○そこまで子どもの思いに迫れることに感動し、ついつい引き込まれてしまいました。

集まって語り合おう。10月23日(土)正午から港区弁天小学校で、 大阪市教教育研究集会、分科会も、魅力的な内容

市教教育研究集会、分科会も、魅力的な内容2010-10-15
今年の大阪市教の教育研究集会は10の分科会がありますが、小学校1年生から6年生までは学年別の分科会にしました。「今担任している学年の事がもっと知りたい。」との青年の声を生かしました。レポーターも大半が青年になっています。
青年の皆さん、仲間の実践報告を聞いて、一緒に悩み、共感し、応援してください。

10月23日正午から港区弁天小学校です。
他の分科会も、魅力的な内容です。ベテランの皆さんも、ぜひご参加ください。

分科会 案内

お楽しみコーナー 12時~12時30分

・ 柏木先生実験コーナー・教材小ネタ集
・  竹下先生の楽器・下田先生コーナーなど
・   先着30名、便利グッズあげます
場所
三階わたり廊下

分科会     12時30分~14時45分

分科会名 レポートの内容・報告・講師など
1 幼・一年生 ①楽しい笑顔いっぱいのクラスを作りたい。
②はじめて一年生を担任して
2 二年生 ①    私の学級づくり
②    二年生と楽しく、なかよく
3 三年生 ①    絵本の読み聞かせと学級づくり
②    3年生の日々の実践
4 四年生 みんな楽しく英語活動
―連続講座 実況中継―
5 五年生 ①学級開きから南中ソーラン
半年間の学年の取り組み

②    初めての転勤一年目
―馴染め切れない自分とトラブルメーカーたちとの格闘の日々―

6 六年生 ①学級通信を通して見た学級づくり
②6年生、こんなことやっています
7 中学校 A中学校の学年の取り組み
8 特別支援教育 バタコさん、かく!
―模倣から自分で描きたいという思いを持った2年間―
9 教育財政 学校財務会計システムについて-報告と交流―
10 健康教育 柔道整復師からみた健康

長時間過密労働の解消に向け、10月1日を歴史的な日に

長時間過密労働の解消に向け、10月1日を歴史的な日に
        2010年10月 大阪市学校園教職員組合

長時間勤務討議資料パンフ2010.10(PDFファイルはこちら)

討議資料(パンフレット)を発行しました。

★10月1日から7時間45分勤務に
こんなこと、職場でありませんか?
○学校のホームページをたちあげたらA評価?!
○どれくらい超勤しているか計算してみましょう
○あれーっ 休憩時間をとってることに?
○長時間労働放置は違法 病気休職者の79%が精神疾患
○教育の課題は大盛り 教職員が疲れ切っていていいの?
○闘いにはあなたの力が必要
 一緒にやろう

市費学校事務職員全廃方針の撤回を

学校事務職員が中学校に1名、なんてとんでもない

大阪市教育委員会は、今年度「これまで中学校に配置してきた全ての市費学校事務職員の配置解消」を強行しました。大規模校加配や就学援助加配がなければ、事務職員は各学校1名となります。

事務職員削減反対の声が学校教育関係者、市民にもひろがり、市教委の基準では1名校となる24校の中学校で2名配置が維持されました。ゆきとどいた教育を求める世論と運動の大きな成果です。

しかし、市教委は、「中学校への配置については、あくまで1年間に限る暫定措置」とし、その態度を変えていません。事務職員削減の根拠とした「学校財務会計システムの拡充に伴う学校事務の集約化・効率化」も実現せず、混乱と負担増の状況が生じています。子どもと向き合う時間を確保するための教職員の負担軽減が全国の流れです。教職員減で教育への支障が生じることは明らかです。中学校の事務職員を1名にするなど、とんでもありません。事務職員が配置されていない幼稚園では一層大変です。 “市費学校事務職員全廃方針の撤回を” の続きを読む

ニュース「大阪市教」463号(2010.10.7.)を発行しました

◆ニュース「大阪市教」463号1面

・許すな! さらなる給与水準引き下げ

・中学校市費事務職員 1名なんてとんでもない

・15分時短実現 長時間労働解消へ など

◆ニュース「大阪市教」463号2面

・許すな! 橋下知事の大阪市乗っ取り

・「市民を大事にする」改革を

・30人学級実現を 市会請願11月提出 など

ニュース「大阪市教」463号(2010.10.7.)1面2面(画像PDF)

3年間の給料カット、6年間の一時金カットの継続を中止せよ。さらに給料水準を低下させる「給与制度の改革」は撤回を

大阪府当局は、「給与制度の改革及び給料の特例減額の実施について」を提案しました。

これは、2006年の「給与構造改革」に引き続き、職種・職階によっては、7万円近くもの給与水準の引き下げが行われます。行政職の「1つの職階に1つの級」という考え方は、一部のエリート職員をのぞいて、圧倒的な職員を低い給料水準に留め置くものです。また、若年層にとっては、生涯賃金で大きなマイナスとなります。 “3年間の給料カット、6年間の一時金カットの継続を中止せよ。さらに給料水準を低下させる「給与制度の改革」は撤回を” の続きを読む

10月1日から7 時間45分勤務に

校園長に対する「教職員の長時間過密労働改善をすすめるための申し入れ」のとりくみをすすめよう

教職員勤務状況事務処理システム(ICカード)の「月次集計結果」(学校園保管)に教職員一人ひとりの一か月の総労働時間、休憩時間、定時前・定時後・定時内の時間等が記録されています。長時間労働改善を求めるための重要な記録となるものです。

しかし、職場からは「休憩時間はとれていないのに、とったことになっている」「退勤打刻してからのクラブ指導を管理職は黙認している」「設定されている休憩時間に職員会議等を実施している」など管理職によるシステムの誤った運用について不満が出ています。 “10月1日から7 時間45分勤務に” の続きを読む

ニュース「大阪市教」462号(2010.9.2.)を発行しました

◆ニュース「大阪市教」462号1面
・核兵器のない世界 実現できる
・賃金引き下げ許すな! など
◆ニュース「大阪市教」462号2面
・「教員が勤務時間内で全ての業務を処理することが現実的に非常に困難」
・貧困から子ども市民を守れ
・人たるに値する生活を
・勤務時間5時まで 10月から など

ニュース「大阪市教」462号(2010.9.2.)1面(画像PDF)
ニュース「大阪市教」462号(2010.9.2.)2面(画像PDF)

大阪市教権利学習会

身も心もクタクタです。

こんな働き方でええんやろか?

大阪市教権利学習会

4月からICカードによる労働時間管理が始まりました。しかし、現場では休憩時間もとれず、遅くまで学校に残り勤務をしている実態があります。

病気になって倒れてからではもう遅い! こんな働き方でいいのか、みんなで考えましょう。

講師 杉島幸生弁護士(関西合同法律事務所)

「教職員の長時間労働の改善」

日時 7月24日(土)14:00~

会場 アネックスパル法円坂(旧市立中央青年センタ)多目的ルーム7