➔ この「号外」のダウンロードはこちら(PDF)
学校単位訪問の意向変更について
希望の取り下げは本予約成立までは可能
2025年日本国際博覧会児童・生徒招待事業説明会2024年7月10日
大阪府教委は7月10日、2025年日本国際博覧会児童・生徒招待事業説明会を行いました。43市町村代表(教育長または代理)、私立小学校代表3人、万博推進局・機運醸成部が参加し、説明会後、木造リング、パビリオン見学が行われました。
配布資料の資料1、来場に向けた今後のスケジュール(予定)は、仮受付(7月~10月)、仮予約(10月13日以降~25年3月)、本予約(2025年4月)とし、「学校単位訪問の意向変更について 〇希望の取り下げは本予約成立までは可能です。〇意向調査の回答を「希望する」に変更する場合、入場枠確保に向けて、可能な限りサポートいたします。」と明記しました。
資料2は、「◆主要な調整事項に係る対応状況」で、〇体験できるプログラムの詳細、〇貸し切りバスの台数の充実、〇メトロ利用時における混雑回避や安全対策、〇バス乗降場から西ゲートまでの移動、〇昼食及び休憩場所の確保、〇会期前の下見、〇災害時の避難や緊急時の対応、〇医療的配慮や救護室等の環境整備、の対応状況(P2参照)を示しました。資料の内容を掲載します。
————————–
2025年日本国際博覧会児童・生徒招待事業説明会
2024年7月10日 大阪府庁咲洲庁舎50階
資料1 来場に向けた今後のスケジュール(予定) 仮受付→仮予約→本予約
①【来場日時・交通手段関係】(7月~10月 仮受付)
〇大阪メトロ・駅シャトルバス調整予定。
〇貸し切りバス…支援学校、小学校低学年から割当て、学年や所要時間の長さを考慮し割当て。
第3希望日まで割当てが困難な学校は、「日変更」「手段変更」「来場取り下げ」意向確認。
〇来場日時・交通手段の調整後、改めて説明会を実施予定です。
〇また、重要な情報については、適宜、情報提供いたします。
②【団体休憩所・団体パビリオン・乗降場及び駐車場関係】(10月13日以降~25年3月 仮予約)
10月13日より稼働する団体予約販売Webサイトに来場日等が反映され、仮受付から仮予約へ移行。団体休憩所・団体パビリオン・乗降場及び駐車場のシステム入力を経て本予約となる。
⇒ 本予約後にチケット(QRコード)を出力(配布方法は検討中)
学校単位訪問の意向変更について
〇希望の取り下げは本予約成立までは可能です。
〇意向調査の回答を「希望する」に変更する場合、入場枠確保に向けて、可能な限りサポートいたします。
③【在籍/実績人数報告】(4月~ 本予約)
◆主要な調整事項に係る対応状況
○体験できるプログラムの詳細
・10月13日からの団体予約販売Webサイトのオープンに向け、順次、パビリオンに関する詳細な情報が示される見込み。
・本事業で確実に体験できる複数の選択肢を年代(小学校低学年・高学年、中学生等)に応じて提示いただけるよう、協会と調整中。
○貸し切りバスの台数の充実
・意向調査による需要と、貸切バスの供給力を踏まえ、より多くの学校へ貸切バスを割当てられるよう、台数の充実に向けた調整を進めている。
○メトロ利用時における混雑回避や安全対策
・「大阪・関西万博日帰り教育旅行の輸送に関する検討会(万博局・協会・鉄道事業者等)」において、駅構内のスムーズな移動や混雑回避に向けた対策を検討中。
・切符の受け渡しや精算方法等は学校の負担軽減となる手法を調整中。
○バス乗降場から西ゲートまでの移動
・小学校低学年及び支援学校生の負担軽減に向けた取組みを検討中(バス駐車場は第2ターミナルだが、学校関係は、西ゲート近くで降車できるようにする。約600m歩く。西ゲートにガンダムがくるから、それをめざしてほしい)
○昼食及び休憩場所の確保
・これまで示されていた2000名収容の「団体休憩所」に加え、複数の昼食可能な休憩所の増設を、協会において調整中(休憩所については、タイプAが空いたところと考えている。休憩所の規模は後程(未定))。
○会期前の下見
・学校行事の催行に不可欠な引率教員による会場の下見について、開幕後は可能。万博開幕前においても、十分な機会を設けるよう、協会に申し入れているところ。
○災害時の避難や緊急時の対応
・メタンガスへの対応については、先日(6/24)会期中の安全策が示されたところ(別添)。その他、災害時の対応など想定される様々なリスクに対する対応計画の早急な取りまとめが夏頃に示される予定。
○医療的配慮や救護室等の環境整備
・医療的ケアを必要とする児童・生徒が、安心・安全に過ごすために重要な救護所やトイレなど、会場内の設備に関する早期の情報提供を、協会に申し入れているところ。
・医療的なケアを要する児童への付き添い等、当該児童の参加に不可欠なスタッフ等を含め、入場料を無料とする方向で調整中。
(別添)「会期中の安全対策(メタンガス等)について」の概要
1.グリーワールド工区の新たなハード対策
便器や配管周囲にシール等を設置しガス侵入を防ぐ。機械換気設備設置し、強制換気。ガス検知器を設置。マンホール等の蓋の有孔化を行ない滞留するガスを排出。
2.グリーワールド工区、パビリオンワールド工区のソフト対策
ガス濃度測定を継続的に実施し、博覧会協会HPにて測定値を毎日お知らせすることを検討。