港のつどい 新たな広がり140名の参加

第49回港のつどいメイン舞台始まる
元五つの赤い風船長野たかしさん&森川あやこさん
11曲を熱唱 笑いも誘う巧みなトーク&熱い思いを
バザーの手を止め聞き入る
7000枚地域配布のチラシ

港のつどい 新たな広がり140名の参加

第49回港のつどいに ご参加ありがとうございました。
10月19日(金)午後6時から、港区民センターで開催された第49回港のつどいには、各職場と地域のみなさんの140名越える参加で無事に終えることができました。
◇メイン舞台は、元「五つの赤い風船」(代表曲『遠い世界に』)の長野たかしさんと森川あやこ(長野綾子)さんのコンサートを開催。                                                                ◇長野たかしさんは、「近年の社会情勢を鑑み、『フォークソングの原点に立ち帰り歌わねば!』との想いでオリジナル曲を作り、表現者としての二人の意志を示し、今、心許ないこの国の行く末に不安を感じている人たちへの応援歌となればとの思いで、平和集会、コンサート、ライブハウスなどで精力的に活動」と記されています。
◇港のつどいでも、長野たかしさんのその思いが伝わるすばらしい歌声でした。今回は、下記の曲をパートナーの森川あやこさんと熱唱していただきました。
「心許なきこの国で」
「灰色の街」
「コップ半分の酒」
「翼をください」
「戦争を知らない子どもたち」
「遠い世界に」
「残りの人生で」
「めぐり逢い」
「希求」
「モノローグ」
「私が私と言えるよう」
◇熱のこもった歌声や時には笑いの入るトーク、歌詞からお二人の思いが伝わり、会場のみんなも心の底から感動しました。
◇「遠い世界に」のときには、駆けつけられたお友だちの中からマンドリンを片手の方ともう一方の二人が舞台に上がられいっしょに歌われました。会場のみなさんも「遠い世界に」を懐かしいフォークソングと思う世代が多く参加されていて、若かりしときの思い出を重ねながらいっしょに歌いました。
◆今回も、文化の交流ということで、絵画・書・写真など教職員の作品を展示しました。
◆バザーも、各団体ともいろいろ工夫して品物をそろえたり、時間をかけた手作り品で参加したりして、楽しく交流できました。また、今回、似顔絵コーナーが初出店で、依頼者の雰囲気をそのままに描かれていました。
◆つどいのチラシは、裏面に各参加団体の広告を載せることとし、各団体の新聞折り込みやポスト入れ等で7000枚を配布することができました。また、今回は地域情報誌に掲載してもらうことができ、新しい参加者もふえました。(港のつどい実行委員会事務長 小山)
長野さんからのメッセージ
・ステージに立っていて、ビンビンと皆さんの思いが伝わって来て、私も興奮して歌ってしまいました(笑) 私の友だちも、たくさん来てくれましたが、とてもあったかいいい会だねと言っていました。みなさん、本当にお疲れ様でした。また、機会があればどうぞよろしくお願いいたします。
★参加者の感想から★
メイン舞台の内容
・「遠い世界に」には興奮しました。1970年中学1年の時、軽音クラブで覚えた歌を還暦になって本家本元と一緒に歌うなんて。もう大熱唱しましたよ。
・歌はすごい力があるなと改めて思いました。企画ありがとうございました。
・もう少し歌いたかった!歌の内容はとても良かったです。「タイトル」とのギャップの大きさを感じました。友人を誘っていたのでドキドキでした。
バザー
・よかった
・バザーで買い物ができてよかった。
その他
・「戦争はイヤダ!戦争はダメ!!」だけでは安倍晋三でも言う。どうなると戦争になるか、どんな仕掛け(どんな法律など)が戦争につながるのか、それをもっと言っていきたいなと思います。