第47回港のつどい(10月21日)

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第47回港のつどい(10月21日)

▽10月21日(金)午後6時~8時30分。港区民センター(JR・地下鉄弁天町下車西へ5分)。

 港区、西区、大正区の幼稚園、小学校、中学校の教職員組合、地域諸団体等の交流会。各団体によるバザー・フリーマーケットあり。

 6時50分からメイン舞台「小西英理ピアノトリオ」が。ピアノ小西英理、ドラムYUKKY、ベース森俊也。ラテンでカリプソなミクスチャーピアノ・トリオの音楽をお楽しみください。

入場無料。

大阪市学校園教職員組合港支部(港のつどい実行委員会) 06・6581・4544

語り合いましょう!  子どもと教育のこと
つながりましょう! 地域のみなさん!
第47回 港のつどい に お越しください。

 「港のつどい」は、大阪市学校園教職員組合港支部と西区・港区・大正区の地域の諸団体で実行委員会をつくり、地域のみなさんと「子どもと教育のことを語り合うつどい」です。

★憲法を守り、子どもたちに平和な未来を!

 7月に行われた参議院選挙で自民党・公明党・おおさか維新の会などの改憲勢力が3分の2を超えました。安倍首相はこの数を背景に、衆参両議院で憲法審査会を開き、憲法改定に足を踏み出そうと考えています。
 自民党の改憲案では、現憲法の9条第2項(交戦権の否認)を削り、自衛隊を「国防軍」とし、「自衛」のための戦争や武力行使は認めるというものです。憲法を改定し、「自衛」のために日本を戦争できる「普通」の国にする。

 昨年、国民の大きな反対の声や運動にもかかわらず、参議院で強行可決された「安全保障関連法」(戦争法)は、こうした憲法改悪の流れの中で行われたものです。

 戦後、教職員は、戦前の教育が侵略戦争に子どもたちをかりたてた痛苦の反省から、「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンを大切にしてきました。また、今全国でママたちが「どの子も殺させない」と立ち上がっています。

 戦後71年、平和を願う国民の粘り強い運動と憲法9条の力によって、自衛隊が海外で人を殺すことも、殺されることもありませんでした。「戦争法」の発動は、日本の国民が70年以上守り続けてきた平和を投げ捨て、「戦争する国」に国のあり方を変えてしまうことにつながります。

 私たち港のつどい実行委員会は、子どもたちの未来を閉ざす「戦争法」を絶対に認めることはできません。

★今の大阪市の教育は、このままでよいのでしょうか?

 橋下市長になってから「教育改革」の名で、学校のことがわかっていない民間人校長の採用などをすすめてきましたが、今では中学校では「チャレンジテスト」などのテストの押しつけ、小学校でも3年生から6年生までの「学力経年調査」を押しつける計画がすすめられるなど、テストの点数重視の教育となっています。

 テスト中心の教育になれば、考えることよりもテストに役立つ知識だけを暗記することが大事なこととされ、そのつけは子どもたちに回されることになります。

 子どもたちは学校で友だちと協力し合ってこそ成長します。

 一方で、生野区西部の全12小学校を「リセット」し、小学校4校、5中学校を4校に統廃合する計画が出されています。

 大阪市は、こんな教育で本当に良いのでしょうか。

港のつどい実行委員会

第47回 港のつどい 10月21日(金)午後6時~ 港区民センター