戦争美化の育鵬社教科書採択から1年 採択めぐる疑惑続出
戦争美化・憲法改悪めざす教科書を許さない市民集会
報告① 採択をめぐる法的問題 楠 晋一 弁護士(自由法曹団)
報告② 大阪市民の会1年の取り組み報告
日時 7月28日(木)18:30
会場 アネックスパル法円坂 JR森ノ宮から西へ・地下鉄谷4から東へ
育鵬社教科書採択の際に、参考にした無記名の住民アンケ-トで同社版を推す回答を増やす「組織的動員があった」とする問題で、大阪市会教育子ども委員会は5月19日、真相究明のための第三者委員会を設置するよう求める陳情書を賛成多数で採択しました。
東大阪市では、育鵬社教科書を選んだ乾公昨教育委員長(当時)が、採択前に育鵬社社員と接触していた問題で、野田義和市長が、採択の見返りとして、育鵬社の採択を進める企業や団体から、市長選の応援を受けていた可能性があることが、内部文書で明らかになっています。
採択をめぐる疑惑が続出する育鵬社教科書を許すわけにはいきません。市民集会への参加を呼びかけます。
◆戦争美化の教科書を子どもたちにわたさない大阪市民の会◆
連絡先=大阪市学校園教職員組合 Tel 06-6910-8700