桜宮高校から体罰をなくし、改革をすすめる会が要請書

 桜宮高校から体罰をなくし、改革をすすめる会(略称「すすめる会」)が1月30日、大阪市教育委員会と大阪市立桜宮高等学校校長に、要請書「桜宮高校から体罰をなくし、改革をすすめるために」を提出しました。

 「すすめる会」は2013年1月27日、桜宮高校の保護者、卒業生、弁護士、市民等170人が集まり、4時間にわたって話し合いを行い、参加者一同で結成されました。

 「すすめる会」は要請書で、「貴委員会、貴校におかれましては、桜宮高校から体罰をなくし、改革をすすめるために、以下の点について、2月4日午後5時までに回答を書面でいただきたく、要請書を提出します。そのため、できる限り早い時期に、保護者、生徒、教職員との懇談の機会を作られるよう、要請」しています。

(要請書の項目)
1.体罰をなくす取り組みについて。
2.生徒へのバッシング等からの保護の必要性。
3.普通科として受け入れる体育科、スポーツ健康科学志望受験生へのケア。
4.クラブ活動停止措置は誤り、直ちに解除の措置を。
5.先生の総入れ替えは改革の障礙(しょうがい)であり、学校解体。

「すすめる会」要請書(PDF)